これからの住まいに思う事

見た目の豪華さや仕様の特別な住まいを追い続けるより、

なが~く愛せる住まいにしたいと思います

人生100年時代と言われる中、人より寿命が短い住まいにはならない

何度も来るだろう地震にも耐え、毎年巨大化する台風にも耐えねばなりません

家族の思い出が傷としてもあちらこちらに残るでしょうが、

本物を使っているならば気にならないのでは・・・

家族構成によっては間取りも可変的な要素も必要だと思います

どうしても建てる時の「今」を考えてプランを確定させますが、年齢を重ねた時の事を想像しづらいですが

ご両親や祖父母の動きと重ね併せて一考してみましょう

我が家は築20年経過している住まいなので、これからどんな事が発生するだろうという事は伝えられます

そして、建物は長く保ってもらわないといけないので維持メンテ費用も抑えられると良いですよね

すると耐久性の高い建材を選択する事となりますが、若くして建てる時は予算が限られます

よって、家具・家電も含め全体のバランスが大切になってきます

建物躯体、屋根の形状に素材・軒の出の有無、外壁材の素材は何を

毎日触れる床材は何を選ぶのか、照明計画やコンセントの位置

恐らく85歳あたりまでは自らの足で動き回れるとして、その後はどのようなアプローチを

外構計画も玄関までのスロープや介護車両も寄れる配置計画等も大切でね

大変忙しい中、しっかり見極め選択し決断せねばなりません

建売住宅の場合は我々が住まわれる家族像を決め作り上げていくので、タイパには優れます

でも一度はやってみたいですよね

注文住宅! 生活動線も完璧に想像して叶えましょう

家族の笑顔のために・・・

アイキャッチに使っているダイニングテーブルは燻煙杉のオーダー品

我が家も同じ素材のテーブルですが20年連れ添い、

シミや傷付きましたが傷も愛でられていますよ

ではでは、今夜はこんなところで