下駄箱の他にシューズクローゼットがあると便利
シューズクローゼット(シューズインクローゼット/SIC)の広さについても、
家族構成や使用目的により最適なサイズは異なります。
以下に、**夫婦+子供2人(4人家族)**を前提とした目安をまとめてみました。
🔸 シューズクローゼットの広さ(目安)
タイプ | 広さの目安 | 特徴 |
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最小限 | 約1.0~1.5㎡(0.5~0.75畳) | 靴のみ収納。片面棚+扉付きorオープン型。 |
標準的 | 約2.0~2.5㎡(1畳前後) | 靴+傘・ベビーカー・スポーツ用品等も収納可能。ウォークイン型が可能。 |
ゆとりあり | 約3.0~4.0㎡(1.5~2畳) | 靴+アウトドア用品、コート掛けも設置できる。玄関土間と一体利用も。 |
🔹 計画時の検討ポイント
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収納するモノの種類
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靴のみか、ベビーカー・自転車パーツ・アウトドア用品・ランドセル・園グッズなども?
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冬のコートや雨具を掛けるスペースを設けたいか。
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使用動線
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玄関→SIC→室内へ抜けられるウォークスルー型が人気(動線分離が可能)。
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土間と一体にして屋外用品のまま収納できる設計も。
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靴の収納量の目安
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1人あたり平均6~8足と考えると、4人家族で24~32足。
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棚板の段数・奥行き(約30~35cm)と可動棚を計画的に。
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扉の有無
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見せる収納にするか、扉やロールスクリーンで隠すかによって印象も変わります。
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✅ 結論(4人家族向けのおすすめ)
**2.0~2.5㎡(約1畳)**を確保すれば、日常使い+季節用品まで十分対応できます。
アウトドアや自転車・大型の物も収納するなら、3.0㎡(1.5畳)以上がおすすめ。
子育て中にはベビーカーも収納でき便利です。
趣味のアウトドア関連備品の収納場所にもなりますね。
が、お子様が巣立ってからはそんなに広くはいらない収納スペースになるかもしれません。
今だけではなく先々の家族構成の変化の事も想定しながらプラン計画しましょうね。
なかなか、腹痛が収まらない親父でした。