使い勝手の良いパントリーの広さは

注文住宅のプランでは、お客様からパントリーのリクエストが増えてきています

どの位の大きさがベストなのか一例を見てみましょう


🔸 適正なパントリーの広さ(目安)

用途 広さの目安 備考
最小限(食品の収納のみ) 約0.4~1.5㎡(0.25~1畳) 壁面収納+引き戸タイプなど。
標準的(食品+日用品の収納) 約2~3㎡(1~1.5畳) ストック食品、キッチンペーパー、飲料、弁当用品なども収納可能。
ゆとりある(収納+作業スペースも) 約3.5~4.5㎡(1.5~2畳) 中で簡単な作業(家電使用、仮置き)も可能。

🔹 実際の計画で考慮したいポイント

  1. 収納スタイル

    • 壁面収納のみ → 最小限でも対応可能。

    • ウォークイン/ウォークスルー型 → 2㎡以上を確保。

  2. 収納するモノの種類

    • 食品のみか、日用品・飲料・災害備蓄品まで含めるか。

    • 季節家電やキッチン家電の仮置きも考慮するか。

  3. 買い物頻度・まとめ買いの有無

    • 週末に大量まとめ買い → やや大きめ(2.5~3㎡以上)がおすすめ。

  4. アクセス性

    • キッチンに隣接させるのが基本。ウォークスルー型は回遊性が高く人気。

糸島市二丈上深江の小さなパントリー例


✅ 結論(4人家族向けのおすすめ)

2~3㎡(1~1.5畳)程度を基準に、家庭の生活スタイルに合わせて前後するとバランスが良いです。それぞれのご家族によって優先すべき事柄が異なるでしょうから、目安としてお考えいただいたら良いかと思います。