【熱中症対策】をしっかりと

熱中症は特に60歳以上の方にとってリスクが高く、

事前の対策が非常に重要です。

以下に「事前にできるおすすめの対策」と

「高齢者が特に注意すべき点」を分けてご紹介します。

その歳になってしまいますなぁ~


🔶 熱中症対策:事前にできるおすすめ

1. 体を暑さに慣らしておく(暑熱順化)

  • 軽いウォーキングやストレッチを朝や夕方に習慣づける(1日30分ほど)。

  • 入浴でしっかり汗をかく(湯温38〜40℃で10~15分)。

2. 室内環境を整える

  • エアコンの試運転を梅雨明け前に行っておく。

  • 室温28℃以下・湿度60%以下を保てるよう、除湿器やサーキュレーターも活用。

3. 水分・塩分補給を習慣化

  • 喉が渇く前に、こまめに水や麦茶を飲む(1日1.2〜1.5リットルが目安)。

  • 汗をかいた時は、スポーツドリンクや経口補水液を活用。

4. 服装・日よけグッズの準備

  • 通気性の良い素材(麻・綿)を選び、帽子や日傘も活用。

  • 冷感タオルや首元を冷やすグッズも効果的。

5. 規則正しい生活と十分な睡眠

  • 睡眠不足や疲労は熱中症を招きやすいため、生活リズムを整える。


🔶 60歳以上の方が特に注意すべきポイント

✅ 1. 暑さを感じにくくなること

→ 高齢になると温度や喉の渇きに鈍感になります。体感に頼らず、温湿度計で室内管理を。

✅ 2. 持病との関係

→ 糖尿病・心疾患・高血圧の薬(利尿薬など)は脱水を招きやすいため、医師と水分補給の相談を。

✅ 3. トイレが心配で水を控えがち

→ トイレの回数が気になり水を控える方もいますが

逆効果。日中こまめに水分をとり、夜間に調整を。

✅ 4. 一人暮らし・無自覚で重症化

→ こまめな声かけや、見守りサービス、スマート家電の活用も有効(室温自動通知など)。

親と離れて暮らしている場合、コマメな連絡も大切

心配をかけまいと、頑張ってしまい重症化を招く事もありますので

常々、どのように連絡確認をするのかも家族の中で決めときましょうね

これは熱中症だけではありません


🌿補足アドバイス

  • 熱中症警戒アラート(気象庁)を活用することで、外出控えや対策の目安に。

  • 高齢者向けの地域福祉サービス(クーラーの設置支援など)も確認を。

以前、朝倉にてボランティア活動をした時

自分でもオカシイと明確にわかる状態となりました

静かに日影で休み水分補給を繰り返し何とか難を逃れましたが

体力のある若い方も侮るなかれ、早め早めの防御活動ですよ~

無理せずに、暑い夏を無事に乗り切りましょう!

さぁ~冷えた麦を頂きますかね・・・