【地鎮祭】は注文住宅のお施主様だからこそ

地鎮祭(じちんさい)は、古くから日本に伝わる

土地の神様に家の建築を報告し、工事の安全と家族の繁栄を祈る儀式です。

その起源は非常に古く、少なくとも**奈良時代(8世紀)**には

すでに行われていたとされています。


🔍 歴史的背景

  • 古代日本(奈良時代)
     『延喜式(えんぎしき)』という10世紀初頭にまとめられた古代律令制の法令集に、地鎮祭に関する記述があります。これは国家的な公共建築や神社の建立にあたって行われた「地祭(じさい)」と呼ばれる儀式が記載されており、これが現在の地鎮祭の原型です。

  • 民間に広がったのは江戸時代以降
     武家や豪商が自宅を建てる際にも行うようになり、庶民にも広がりました。特に家を「神聖な場所」ととらえる日本文化の中で、土地の神様(氏神や産土神)を敬うことが重要視されたのです。


🏠 なぜ必要とされるのか?

地鎮祭は、以下のような意味を持っています:

  1. 土地の神様(氏神様)に許しを請う

  2. 工事の安全祈願

  3. 家族の無事と繁栄を祈る

  4. 心を込めて住まいを建てるという「けじめ」

住まいは長く住み続ける大切な場所ですから、「形だけでもやっておくと安心」と考える方も多いです。


✅ 現代でも必要?

絶対的な義務ではありませんが、日本の多くの建築会社や工務店では標準的な工程として地鎮祭を勧めています。
特に地域によっては「やらないと近所から不審に思われる」といったこともあるので、地元の慣習に従うのが安心です。

地鎮祭では施主や施工側がいくつかの準備を行い、神主(神社の神職)を招いて儀式を行います。

また、「鎮物(しずめもの)」も関係してきますので、それも含めてわかりやすくご説明します。


🛠 地鎮祭の準備一覧(施主・施工側)

項目 誰が準備? 内容
初穂料 施主 神主への謝礼(一般的に 2~5万円
お供え物 施工側または施主 米、塩、水、酒、魚、野菜、果物など
祭壇・笹竹 施工側(業者) 祭場(斎場)を整える四方竹などを設置
鍬・鋤 施工側 鍬入れの儀式用
テント・椅子 施工側 雨天や日よけ対策用

※神社によっては、お供え物も含めてすべて用意してくれる「セット対応」もあります。

段栄ホームではお供え物全て準備して頂ける神社さんへお願いしています。


⛩ 地鎮祭の基本的な流れ(約30~45分)

  1. 開式の辞(かいしきのじ)
     神主が儀式の開始を告げる。

  2. 修祓(しゅばつ)
     参列者・土地をお祓いして清める。

  3. 降神(こうしん)
     神様を土地にお呼びする儀式。

  4. 献饌(けんせん)
     神様にお供え物を捧げる。

  5. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
     神主が、土地を守る神に建築の報告と安全祈願を述べる。

  6. 四方祓(しほうばらい)
     土地の四隅を米・酒・塩で清める。

  7. 鍬入れの儀(くわいれのぎ)
     施主、施工者、設計者が順に鍬や鋤を入れる「エイ、エイ、エイ!」の掛け声つき。

  8. 鎮物(しずめもの)の授与(※)
     神主から鎮物をいただく。これは後日、基礎工事の際に地中へ納めるものです。

  9. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
     参列者が順に神前へ玉串を捧げて拝礼。

  10. 撤饌(てっせん)
     お供え物を神様からお下げする。

  11. 昇神(しょうしん)
     神様をお見送りする。

  12. 閉式の辞
     儀式終了の挨拶。


🎁 鎮物(しずめもの)とは?

  • 建物の下(主に基礎の中心部)に埋めるお守りのようなもの

  • 中には小さな刀、鏡、玉などの模型が入っていて、土地の神様を鎮めるためのもの

  • 神主さんから授与され、後日、基礎工事のときに施工会社が埋設してくれます

※この鎮物は、地鎮祭でしか授かれない特別なものです。

神社によっては鎮物が無い場合もあります。

ChatGPTもちろんです!福岡市西区・糸島エリアで地鎮祭をお願いしやすい神社や、地元で信仰の厚い神社をいくつかご紹介します。いずれも土地の神様(氏神様)として親しまれ、地鎮祭や家内安全のご祈祷で評判です。

🏠 福岡市西区・糸島エリアのおすすめ神社(地鎮祭に対応)

① 愛宕神社(あたごじんじゃ)|福岡市西区愛宕

  • 特徴: 福岡最古の厄除け神社。高台にあり、博多湾を見渡す絶景も有名。

  • 地鎮祭対応: 出張祭典あり(事前予約が必要)

  • 連絡先: 092-881-0103

  • Web: https://atagojinja.com


② 生松天神社(いきまつてんじんしゃ)|糸島市二丈深江

  • 特徴: 二丈地域の氏神。地元密着で親しまれる神社。

  • 地鎮祭対応: 地元業者とのつながりも強く、柔軟に対応してもらえることが多い。

  • 連絡先: 092-325-0023(または地元の工務店を通じて依頼可能)


③ 櫻井神社(さくらいじんじゃ)|糸島市志摩桜井

  • 特徴: パワースポットとしても有名。嵐ファンに知られる神社ですが、地元では「家内安全・商売繁盛・建築安全」のご祈祷が豊富。

  • 地鎮祭対応: 出張可。特に糸島市内では利用者が多い。

  • 連絡先: 092-327-0317

  • Web: https://sakurajinja.or.jp


④ 雷山神社(らいざんじんじゃ)|糸島市雷山

  • 特徴: 古代からの霊峰・雷山の山中に鎮座。厳かな雰囲気で、地鎮祭などの「場を清める」力があると評判。

  • 地鎮祭対応: 糸島市・前原エリア中心に出張あり(場所により要相談)

  • 連絡先: 092-323-2973


⑤白山神社(はくさんじんじゃ)|糸島市二丈福井

  • 特徴:平安時代の保延7(1141)年には社殿が築造されていたという記録が残っています。

    現在の御神殿は、江戸時代の安政4(1856)年に造営されたもので、神社建築の様式で最も一般的とされる正面の柱が4本、柱間の間口が3間ある三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の銅板屋根となっています。白山神社の境内裏には自然に生息するナギの木があります。ナギの木は縁結びの木とも呼ばれ、ナギの葉を持っていると縁が結ばれると言われています。祭神は、白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)の別名を持つ菊理姫命(くくりひめのみこと)と伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊琴(いざなみのみこと)の三柱で、石川県の白山比咩神社が本宮とされています。

  • 地鎮祭対応:糸島市、福岡市内、佐賀県唐津市を中心に対応(過去には福津市、宗像市へも対応頂いた事あり)お供え物も含め準備頂けます。
  • 連絡先:092-326-5916(白山神社)
  • Web:白山神社HP

✅ 選び方のポイント

  • 地域の氏神様にお願いするのが基本
     → その土地を守る神様なので、近隣の神社がベストです

  • 施工業者が提携している神社に任せるのもOK
     → スムーズな日程調整・準備が可能

本日、福岡市西区太郎丸にて執り行われた地鎮祭は白山神社さんにして頂きました。

その後、工事前の挨拶にお施主様と近隣を廻りました。

しかし、風はあるものの暑かったですね~

後は建築確認申請許可待ちでありました。